なぜ海外に投資するのか

日本の株式市場は世界全体の時価総額の約 5% に過ぎません。日本株だけに投資することは、世界経済の 95% を無視していることになります。米国市場は過去 30 年間で年平均約 10% のリターンを記録し、日本市場 (年平均約 4%) を大きく上回りました。地理的に分散することで、特定の国の経済停滞リスクを軽減できます。

為替リスクと為替メリット

海外投資には為替変動がつきものです。円高になれば外貨建て資産の円換算額は減り、円安になれば増えます。2012 年から 2024 年にかけて円は 1 ドル 80 円から 150 円台まで下落し、この間に米国株に投資していた日本人投資家は、株価上昇に加えて為替差益も享受しました。長期的には、為替変動は平均化される傾向があります。

全世界株式インデックスという選択肢

個別の国や地域を選ぶのが難しければ、全世界株式インデックスファンド 1 本で約 50 カ国・数千銘柄に分散投資できます。信託報酬は年 0.1% 前後と低コストで、自動的にグローバル分散が実現します。世界経済全体の成長を複利で享受する、最もシンプルな海外投資の方法です。 海外投資の入門書で、グローバル分散投資の実践方法を学べます。