資産防衛の 3 つの敵
資産を脅かす主な敵は 3 つあります。第一にインフレ。年 3% のインフレが 30 年続くと、現金の購買力は半分以下に目減りします。第二に暴落。リーマンショックでは世界の株式時価総額が約 50% 消失しました。第三に詐欺・不正。「元本保証で年利 10%」のような非現実的な話は、ほぼ確実に詐欺です。
守りの具体策
インフレ対策には、株式や不動産などの実物資産への投資が有効です。暴落対策には、生活防衛資金 (生活費 6 カ月〜1 年分) の確保と、債券・現金を含む分散投資が基本です。詐欺対策には、金融庁の登録業者かどうかの確認と、「うまい話には裏がある」という原則を徹底することです。
守りが複利を活かす
複利は「途切れないこと」が最大の条件です。暴落時にパニック売りして市場から退出すると、複利の連鎖が断ち切られます。詐欺で資産を失えば、ゼロからのやり直しです。資産防衛は「攻め (リターンの追求)」を支える「守り」であり、両輪が揃って初めて複利は長期間機能します。 資産防衛の解説書で、守りの戦略を体系的に学べます。