借金の一本化とは

借金の一本化 (Debt Consolidation) は、カードローン、自動車ローン、リボ払いなど複数の借入を、1 つの低金利ローンにまとめる手法です。たとえば年利 15%のカードローン 50 万円と年利 12%のリボ払い 30 万円を、年利 8%のおまとめローン 80 万円に借り換えます。金利が下がれば総支払利息が減り、返済先が 1 つになるため管理も楽になります。

一本化が有効なケース

高金利の借入が複数ある場合に最も効果的です。カードローンやリボ払いの金利は年 15-18%と非常に高く、これを年 5-10%のおまとめローンに切り替えるだけで、利息負担が大幅に軽減されます。返済先が 1 つになることで、支払い忘れや管理の煩雑さも解消されます。ただし、一本化は「借金が減る」のではなく「金利が下がる」だけです。元本は変わりません。

落とし穴

最大の落とし穴は、一本化した後に再び借入を増やしてしまうことです。カードローンの枠が空いたからといって再び借りれば、借金は一本化前より増えます。また、返済期間を延ばして月々の返済額を下げると、金利が低くても総支払額が増える場合があります。一本化は「返済の仕組みを整える」手段であり、根本的な解決は支出を収入以下に抑える家計管理です。